香港の新聞に“中国は香港を食い荒らすイナゴだ”の広告が出現
(以下引用)
2012年2月5日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国各地のネットユーザーが香港紙に掲載された「イナゴ広告」のパロディ画像を作っていると報じた。
中国本土妊婦による香港での「越境出産」と産婦人科病院の占拠、中国本土観光客のマナー違反などの問題をきっかけに、香港では反中国本土感情が高まりを見せている。先日、香港のネットユーザーは募金を呼びかけ、アップルデイリーと爽報に「イナゴ広告」を掲載した。
「越境出産」のためにいかに多額の税金が投じられているかを指摘し、香港で生まれた中国本土人の子どもが香港籍を取得できないよう、香港基本法を改定する べきと呼びかける内容だ。広告のバックには巨大なイナゴがあしらわれ、中国本土人が香港を食い荒らすイナゴであると暗示している。
この広告に多くの中国本土ネットユーザーが反発を表明しているほか、イナゴ画像を使い回したパロディも多数登場している。北京市版は「北京の外来人口がこ れ以上増えることを望みますか?北京人はもう我慢できない」という内容。上海版も外来人口に年40億元(約486億円)の補助金を支払っていると市外出身 者の流入を抑止するべきと主張している。
北京と上海が香港と同じく外地人の流入に敵意を示しているのに対し、よりジョークに特化したパロディもある。重慶版は「重慶火鍋のスープ使い回し禁止はも う我慢できない」という内容。スープの使い回しは非衛生的と禁止されているが、お金がかかるし使い回したほうがコクがでる、重慶市民に選択の自由をと呼び かけている。改革開放以後、漁村から発展を遂げた移民の街・深セン版では「来たらあなたも深セン人。深センはあなたを歓迎します」という文言だ。
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